自己紹介

はじめまして。当サイトを運営しております【Namu】です。

ツーリングとキャンプが趣味の埼玉住み1979年式の40代おじさんです。

バイクは、ハーレーダビッドソン(1976年式のFXEリジットショベルと

2005年式FXDC最終キャブダイナ)に乗っています。

ハーレーに乗ってキャンプツーリングする事が一番の楽しみです。

平日(火・水)休みの仕事をしている為、ツーリング仲間も限られ、

もっと共通の趣味を持つ方と交流したり、意見交換できる場ができるといいなと思い、

このサイトを立ち上げました。

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Namuのバイク遍歴

アメリカンカルチャーに魅了された10代

高校時代はバンド活動に明け暮れていました。

アメリカのロックバンド(ガンズアンドローゼス、スキッドロウ)などが好きでコピーバンドをしていました。

アメリカのロック文化に影響され、ハーレーに乗るアウトローなバイカーにも憧れていました。

バイクに乗るなら当然アメリカンでしょといった具合に、アメリカンカルチャーに魅了された10代を過ごしました。

高校時代はバンド三昧。

高校卒業して、大学の入学が決まった18歳の時に車の免許を取り、すぐに中型二輪の免許を取りました。

友人のドラッグスター400の後ろに乗らせてもらった経験から、バイクの爽快感やカッコ良さに魅了され、自分もアメリカンバイクが乗りたいと思いました。

そして近所のバイク屋さんにお勧めされバルカン400を購入しました。

初めてのバイクはバルカン400でした。
エボソフテイルにそっくりですね

バルカンは流石Kawasakiのバイクだけあり、軽くて加速も良くとても気に入って乗っていました。大学生活の4年間は通学や普段の足として毎日のように乗り回していました。

当時はクラシックスタイルが流行っており、前後フェンダーをクラシックスタイルに変えたり、マフラーをイージーライダースのマシンガンマフラーに変えたりと、バイト代が入ってはカスタムを行うといった事を行っていました。

 

ハーレーに乗る夢が再燃

大学卒業後、就職すると全くバイクに乗らなくなってしまいました。その時に欲しかった車を購入するためバルカンは手放してしまいました。

 

その後、30歳になるまでバイクを降りていたのですが、ある時知人がフルカスタムされたハーレーのスポーツスターに乗っている姿を見て、遠い昔に思っていた夢を思い出します。

【いつかはハーレーに乗りたい】

バルカンに乗っていた時、ずっとハーレーに乗る事を夢みていたことを思い出しました。

 

今ならハーレーを買えるのではないか。バイクに乗った時の爽快感をまた楽しみたい。そんな感情が一気にこみ上げてきて、そこからハーレー購入に向けて気持ちが動きました。

当時、子供が4歳と0歳でとても小さかった為、妻を説得するのは大変でしたが、万一の為に生命保険に手厚く加入し、決して無理な運転をしないと約束する事でバイクに乗ることを許されました。

コヤマドライビングスクールという教習所でハーレーの883Rを教習車にした大型二輪の教習があり、すぐに申込、空いている時間をフル活用し約3週間で大型二輪の免許を取得しました。

いざハーレーを購入しようと決めたときに、どの車種・年式の物を買うか?これは本当に悩みました。昔、ハーレーに憧れていた時にはショベルヘッドのチョッパーに乗りたいと思っていたのですが、やはり故障も多いので最初のハーレーとしては維持するのは難しいだろうと考えました。

車種選びに悩んでいた時に、ちょうどツインカム96のダイナとショベルヘッドのダイナを2台所有している方から話を聞く事ができ、相談したところ購入するならキャブ車が絶対おすすめというアドバイスをもらいました。色々カスタムしていくなかで、キャブ車の方がカスタムの自由度が高く、乗り味もよいとの事でした。

そこで候補となったのは、キャブ車のスポーツスター1200S。乗り味など所有している方からの評価も高く、候補の車輌も探していたのですが、自分の性格を考えるといつか必ずビッグツインエンジンに乗りたくなるはずと思いました。

そこで、ツインカムのキャブ車を選ぼうと考えますがツインカムエンジンでもソフテイル系はバランサーがあり振動が少ない、ダイナ系はラバーマウントで程よい振動やエンジンの揺れなどが楽しめるなど、色々な情報を調べました。

色々と悩んだ末に、キャブのツインカム88エンジンを搭載したダイナで、ロッカーカバーやミッションケースなどにメッキパーツを多く使った2005年式のFXDCというモデルを選びました。

納車して間もなくの奥多摩ツーリング。ほぼノーマル車でした。

理想と現実のギャップ

初のハーレー、長年の夢が叶い最高のバイクを手に入れたと思った矢先、乗り味に違和感を感じます。

まず、アイドリングを1000回転以下に下げると、発進時にエンジンストールしてしまいます。

更に加速感は1450㏄もあるのに、以前乗っていたバルカン400とそれ程変わりません。むしろ車重が多い分加速が悪いかもしれない。ブレーキするとフロントサスが沈みすぎて怖い。

こんなはずでは・・と思いましたが、バイク屋さんに相談したり、ネットでたくさんの情報を調べて色々と原因がわかりました。

ノーマルのハーレーは排ガス規制や騒音規制に対応するため、かなり牙を抜かれたおとなしい状態にデチューンされている。エンジン本来が持つパワーを引き出してあがれば全く違う乗り味になると。

そこからは、エアクリーナーをハイフローの物に変えたり、マフラーを抜けの良い社外マフラーに変えたり、キャブをCVからHSRに変えたり、コンピューターをツインテックモジュールに変えたりなど数々のカスタムを行っていきました。

すると、どんどんダイナの乗り味が良くなっていきました。

求めていたバイクはこれだと思えるようになっていきました。

タンクを変え、ギアカム化してハイカムにしたり、前後のサスペンションを変えたり、ホイールを変えたり、ブレーキキャリパーを変えたりなど最終的にフルカスタムとなってしまいましたが、カスタムして、増々ダイナの乗り味が良くなっていく過程はとても楽しかったです。

ダイナのカスタム完成形。加速が良く、ブレーキも効き、快適に安全に走れるバイクとなりました。

キャンツーこそ最高の遊び!

ハーレーに乗るようになり、徐々にハーレー乗りの仲間が増え、ツーリングに行ったり、Dミーティングなどのイベントに行き一泊でキャンプツーリングすることも経験しました。

キャンプ好きのハーレー仲間の影響もあり、キャンプにものめり込みました。

昔から凝り性なところがある自分は、キャンプギアなどを集めたりする事も好きで、大好きなハーレーに乗って、大好きなキャンプができる【キャンプツーリング】は最高の遊びだと思っています。

 

終のハーレーを考える

ダイナは自分の理想を求め、納得のいく状態までカスタムが完成し、運転も自分の手足であるかのように軽快に乗りこなすことができるようになりました。気がつくとダイナを購入してから14年以上が経過していました。

そして気がつくと自分の歳も45歳になっていました。何歳までハーレーに乗れるかなと考えると、あと15~20年位かなと考えてしまいます。

子供が成長しほとんど手がかからなくなった今、最近は自分の時間を持てることが多くなってきました。この先、体に不自由なくバイクに乗ったり、好きなところに出かけたりできる時間は限られています。限られた時間の中で、今までやりたいと思っていた事を精一杯やってみようと思いました。

 

【北海道にいつか自分のハーレーで行きたい】

この夢は2024年夏、叶えることができました。

日本最東端の納沙布岬にて

【いつかショベルヘッドに乗りたい】

ずっと昔から、いつかはショベルヘッドに乗りたいと夢見ていました。今なら多少の知識はあるし、故障しても修理できる資金もある。ダイナがあるから故障で入院したとしてもバイクに乗れなくなってしまう事はない。今ならショベルヘッドを購入できる。

むしろ今買わないとこの先、一生乗れないかもと思いました

同じタイミングで、昔バルカンに乗るきっかけとなった友人が、ハーレーを購入してバイクリターンするという話を聞き、自分も気持ち新たにショベルヘッドに乗ってみようと決意を固めました。

ショベルヘッドで始める第二のハーレーライフ

2024年、円安の影響やアメリカの物価高、コロナ渦のバイクブーム・旧車ブームの影響もあり、旧車ハーレーの相場は大きく上昇していました。5年前の倍くらいの値段になっていると思います。ビンテージハーレーの価格は今後も上昇していくと予想しています。

今回、ショベルヘッドを購入する際の条件は、リジットフレーム、オープンプライマリー、ジョッキーシフト、キックスタート、シーシーバーがあり、できればドラムブレーキ。そして今後修理に持ち込むことを考え、自宅から1時間圏内の条件でショップとショベルヘッドを探しました。

そして本当に根気よく探して、すごく良いショップと納得のいくショベルヘッドが見つかり、1976年FXEリジットショベルを購入しました。

1976年式FXEショベルリジット。1200㏄のストックエンジンですが、Eキャブでパワフルな走りです!

納車には約8ヶ月待ちましたが、他店に比べれば全然早い納車だったと思います。

輸入新規のショベルヘッドだったので、ほとんど一からバラし組み上げ直してもらいました。腰上・腰下・ミッション・シリンダーなど全てオーバーホール。

大事な部分は全て直しているので、安心して乗り出せる状態でした。

ショベルヘッドの乗り味は、本当に最高のものでした。ゆっくりとダカダカ走っていて、これだけ面白い乗り物は無いと思います。

ジョッキーシフトの操作感も、マニュアルの車のギアチェンジのようで楽しいです。ドラムブレーキの効きの悪さは評判通りでしたが、あまり飛ばすバイクでは無いので問題ありません。

これからも、ショベルでツーリングやキャンプなど色々な場所を旅して、思い出を作っていこうと思います。YOUTUBEでもツーリングやキャンプの様子など撮影していますので、良かったらチャンネル登録やコメントなどお気軽にからんで頂ければと思います。

人生は一度きり、楽しんだもん勝ち

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

これからも当サイトをよろしくお願い致します!

Namu

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