ニュースタンダードガバナーが凄かった

ハーレー

ダカダカと心地よいエンジンの鼓動とサウンドを奏でるショベル。

最高の乗り味で良いのですが、不満に持っている部分がありました。

 

  • アイドリング下げると発進時に急にエンストする
  • 原因不明のくしゃみで急に失速したりエンストする
  • エンジンがかかりにくい。(特にエンジンが暖まっているとき)

 

点火はダイナSでキャブはEキャブです。

購入したショップにも相談したのですが、ショベルでEキャブの場合には良くある症状とのことで改善策が見つからず何か方法はないのかと検索していました。

すると、タマムラモータースさんが開発して特許も取得している、ニュースタンダードガバナー(NSG)というガバナーに変更すると、上記の不満に思っている症状が改善されるということでした。

デメリットとしては、三拍子が構造的に出なくなるという事でしたが最初から自分のショベルは三拍子ではないので特に問題なしでした。

NSGは一般販売が後々開始されるようでしたが、じっと待っている事もできず、取付できるお店を探したところ、カスタムショップのGOODIESさんが取付できることがわかりました。

休日に時間ができたので電話をしてみたところ、当日でも取付対応して頂けることになり急遽でしたが、GOODIESさんに行ってきました!

平日でしたが、地元のハーレー乗りの方も修理やカスタムの相談に来ていました

GOODIES  埼玉県児玉郡神川町下阿久原119 https://goodies.jp/

待合室はエアコン完備でソファーで快適に待つことができました♪
普通のガバナーとNSGの違いを説明してもらえました

NSG取付後の感想

NSGを取付て、すぐにショベルの変化を感じる事ができました。

不満に感じていた、アイドリングを下げたらエンストするという現象ですが、かなりアイドリングを下げてもほとんどエンストしなくなりました。

そして、原因不明のくしゃみも無くなり安定して走る事ができるようになりました。

ハンドルに感じていたビリビリとくる不快な振動も少なくなりました。

アイドリングがとても安定していて、スムーズでパワフルに加速するようになりました。

2速や3速で感じるのが、各ギアで走れる速度が幅広くなりました。今までは3速は時速40~55キロ位で使っていたところを、30~65キロ位までカバーできる感覚です。

ショベルが確実に乗りやすく、速くなりました!

秩父からの帰り道、ほとんどのコーナーを3速だけでシフトチェンジ無しで走れてしまい、驚きと供にニヤニヤが止まりませんでした(笑)

走りの部分は大満足のNSGですが、エンジンのかかりにくさだけはNSGだけでは解消されませんでした。

エンジンのかかりにくさは、おそらく点火系の問題のはずなのでコイルをまずは変えてみようかと考えています。

※後日、コイルとプラグコードを交換したら驚くほどエンジンのかかりが良くなりました。詳しくはこちらの記事で。

本当に誰でもわかる位、変化するので、ポイント点火・ダイナSなどの点火で旧車ハーレーの方にはNSG絶対おすすめします!

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